いつも楽しく通っている
MTのパティスリーコース、(←クリックをどうぞ!)でもこの回は足取りちょっと重かった。だって、だって、私の最大不得意科目、「シュークリーム」を作るから。
私の実家の母ははっきり言って不器用です。でも遠い記憶の小さい頃、母はよく無水鍋を使ってシュークリームを作ってくれました。子供心に美味しかったこと、今でも舌が覚えています。大人になって、自分でお菓子を焼くようになってから、あの不器用な母でも作っていたシュークリーム、簡単に作れるだろうとたかをくくっていた私…結果、膨らまなかったり、ぼぞぼぞだったり、形がひどかったりして、すっかり自信をなくしてシュークリーム作りは封印してました。美味しいの売ってるもん!と言い訳して…
そんな、こんなでかなりドキドキのレッスン開始でしたが、Maho先生はいつも通り、なぜシュークリームが膨らむのか、という化学的根拠を交えながら、どの程度の生地にするか、ポイントをしっかり指導。そして、最後の生地の搾り出し、ここではたと思い当たることが
軸のずれないシェイプにするためのコツ、何となくひらめいた瞬間でした。そして出来上がったのがこちら、大6個、小6個です…と、小が1個足りない!
今回は新たに二人の方が入られて、わいわい和やかな雰囲気の中でのレッスン、みんなで焼いたシューは全部で36個+アルファのミニミニちゃん
作った後は、楽しい試食タイム、今日はハロウインの雰囲気で…
Maho先生が作ったのはこちら…バニラビーンンズをふんだんに使った香り高いカスタードクリームが、たーっぷり入っていて、一口ほおばると、生クリームとカスタードがふわっと口の中で合わさって、これぞ至福のとき…自宅で作るものだからこそ、素材をケチらず、クリームたっぷり、採算度外視の美味しさを味わえるのよ!というMaho先生のメッセージを感じたのであります。
次回はこのシュー生地を使ったアレンジケーキ「パリブレススト」です。それまでに今回マスターした感触を忘れないためにもしっかり復習しようと思ってます。しばらく子供達のおやつはシュークリーム漬けになりそうです(許してね!)
Maho先生、ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました。
<今日のお菓子>
サツマイモをたくさん頂いたので、スイートポテトを作りました。舟形にお洒落に搾り出す自信が無かったので、ざっくり皮を使って素朴な感じ(←モノは言いようですね)に仕上げました。ちょっと色黒ですが、このくらいこんがりが好きなので…(←又、言い訳)