少しご無沙汰致しておりました。
通信教育で学び始めた
真理子サイモン先生のソフトファニッシング、(←クリックをどうぞ!)今、真理子先生が来日中で、渋谷分室開校にあわせて開催された一日講習会に参加して来ました。
講習会の課題は「フットスツール」で、大きさは三種類の中から、表面の生地も色々な種類の中から選びます。私はホームパーティ用の補助椅子として使いたかったので一番高さの高いタイプで椅子としても使えるものをチョイスしました。真理子先生が足の部分をひとつひとつ塗っておいてくださる等の入念な下準備をしてくださっていたので、受講生は表面の生地を張るだけ?なんて簡単に考えていましたが、いえいえ、これが結構テクニックを要するものでした。
こんな、イギリスから先生が持参された工具を使いながら、スツールの表面を綺麗にピシッと作っていきます。
簡単に見えるものほど奥が深いというか…結構な力仕事でバテそうになる私に真理子先生は細かにフォローしてくださって、綺麗に仕上げるテクニックを教えて頂き、貼り終える頃には何とかコツがつかめた感じ…(←かなり希望的観測ですが)苦労の力仕事の末、出来上がったのがこれです。
仕上げに使った画鋲のような足元の飾りも真理子先生がイギリスから直接持参された貴重な品。細かいディテールにも真理子先生のこだわりが感じられます。
いつも使わない筋肉を使って、指にも釘をさしたりと苦労しましたが、完成した作品を見て大満足!
足の高さや座面は受講生の方々それぞれなので、皆さんの個性あふれる作品が出来上がりました。
講習会の後、会場となった「テキスタイル飯田」さんのショップで端切れの販売がありました。今日のお買い上げはこれ…渋谷分校の博美先生のアドバイスいただきながら、これから渋谷分室で習うソフトファニシングの課題に使えそうな生地をあれこれ選ぶのも楽しいひと時でした。
楽しみながら素敵な作品が出来上がって、何よりいつもはメールでのやり取りだけの真理子先生にお会いできて、先生の直接指導を受けることが出来て本当に嬉しかったです。真理子先生、お手伝いくださった先生方、そしてご一緒して頂いた皆様、ありがとうございます。又の機会を心から楽しみにしております。
家に持ち帰って早速リビングに置いたら、ふと気が付いたことが…たしか、このスツールの足、真理子先生は「クィーンアンスタイルよ!」とおっしゃっていたのですが、我が家にあるアンティークキャビネットもそういえばクィーンアンスタイルだったような…並べてみたら兄弟のようで、さらに嬉しくなりました
<今日のお菓子>
娘の学校のバザー用に用意した焼き菓子、どうか売れ残りませんように…